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インナー・ランドスケープス、トーキョー【開幕延期】
新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止する観点から、1月13日(水)から当面の間、臨時休館させていただくことになっており、2月13日(土)開幕予定であった交流プログラム「インナー・ランドスケープス、トーキョー」も開幕延期いたします。 何卒、ご理解賜りますようお願い申し上げます。(2021年2月5日更新)
展覧会概要
「inner(内面の)」と「landscape(風景)」の造語、インナー・
ランドスケープスは、フィンランド在住の写真家マルヤ・ピリラと、
日本をベースに活躍する陶芸作家の崔聡子と蔵原智子のユニット
Satoko Sai + Tomoko Kuraharaによるプロジェクトです。作家
がある地域に暮らす高齢者たちにインタビューをおこない、彼らの
生きてきた時間(歴史)の断片を集め、その人の内面やその地域
に流れる時間を投影した作品は、現実にある個人の生活を映す単
なる記憶の記録にとどまらず、国や文化、世代を超えて誰しもが共
感し共有できる普遍的な物語を浮かび上がらせます。
タイトル | インナー・ランドスケープス、トーキョー |
会期
| 2021年2月13日(土)~ 3月14日(日) ※当面の間、開幕延期いたします。
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開館時間 | 11時~19時 |
閉館日 | 月曜日 |
会場 | 東京都渋谷公園通りギャラリー 交流スペース |
入場料 | 無料 |
出展作家 | Satoko Sai + Tomoko Kurahara(陶芸作家ユニット)、
マルヤ・ピリラ(写真家) |
主催 | (公財)東京都歴史文化財団 東京都現代美術館 東京都渋谷公園通りギャラリー |
広報協力 | フィンランドセンター
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作家紹介
Satoko Sai + Tomoko Kurahara:Hirotaka, 2020 photo: SUEMASA Mareo
Marja Pirilä:Camera obscura/ Hirotaka, Tokyo, 2018/2020
Satoko Sai + Tomoko Kurahara(サトコサイ+トモコクラハラ)
photo:TAKAHASHI Ikuko
陶芸作家ユニット。2002年、共に多摩美術大学美術学部工芸学科陶専攻卒業。崔の韓国留学、 蔵原のフィンランド留学を経て、2006年より東京のアトリエに拠点をおく。 陶器を媒体に、風景・場所・記憶などをキーワードに、版画や写真などの要素 を取り入れた表現を探求している。
マルヤ・ピリラ
photo: Iris Nuutinen
写真家。1986年、ヘルシンキ芸術デザイン大学写真学科及びヘルシンキ大学動物生 態学修士課程卒業。1990年代からカメラ・オブスキュラの技術を追求。外と 内の世界が融合した夢のような作風で知られる。受賞歴に「フィンランド国 家写真芸術賞」(2000年)。
「インナー・ランドスケープス、トーキョー」関連イベント
EVEVT①
アーティスト・トーク 【オンライン配信】
日 時:2021年2月27日(土)15:30-17:00
ゲスト:関 昭郎(東京都写真美術館 学芸員)
出 演:Satoko Sai + Tomoko Kurahara
マルヤ・ピリラ
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EVEVT② 【参加者募集中】
オンライン対話型鑑賞 -記憶の風景を紡ぎだす-
日 時:2021年3月6日(土)
午前の部 10:30-12:30/午後の部 14:30-16:30
講 師:小川桂以子(企画・ファシリテーター)
田辺梨絵(ファシリテーター)
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