レター/アート/プロジェクト「とどく」関連イベント
レター/アート/プロジェクト『とどく』のキックオフとして、プロジェクトに参加するアーティストやゲストをお招きし、トークイベントを開催します。
パフォーマンス・シリーズ「RAW」は、音楽やダンス、演劇、対話など、展示という形式では扱うことが難しい「生の表現」が生まれる場を、アーティスト同士や観客の反応を踏まえながら展開するプログラムです。
RAW02では、障害のあるメンバーとないメンバーが従来の音楽にとらわれない自由な即興演奏を行う音遊びの会と、言葉を取り入れるなどダンスの解釈を拡げる表現を生み出してきた山下残が、表現を交わします。
交流プログラム
さまざまな背景を有する人々がアートを通じて交流し、相互理解を深めることを目的とする当ギャラリーの交流プログラムとして、レター/アート/プロジェクト「とどく」を始動しました。
参加アーティスト:大木裕之、齋藤春佳、田中義樹
【ブログ公開中】
3名のアーティストとこのプロジェクトに関わる人たちとの交流をブログで随時公開しています。
交流スペースでは、これまでの事業のアーカイブ映像を上映します。4月23日(土)からは、2020年度、2021年度に実施した、パフォーマンス・シリーズ「RAW」01、02の映像を上映します。
RAW01では、新人Hソケリッサ!とあっこゴリラが競演し、RAW02では、音遊びの会と山下残が表現を交わしました。それぞれのやり方で差し出された体が相互に作用していく様子を、ぜひお楽しみください。また、期間中、交流スペースは、アール・ブリュットなど関連書籍の閲覧スペースとしてもご利用いただけます。
交流プログラム
匂いと記憶のアーティストの井上尚子さんを講師に迎え、見える人、見えない人、聞こえる人、聞こえない人、みんなで「におい」を鑑賞し、個々が感じる「においの記憶」について語り合います。
「におい」について知り、共鳴や違和感を楽しみながら、あなたの「においの記憶」をたどってみませんか?
また、ワークショップを通して制作した「においの年表」と個々の人生を象徴するにおいを作品として展示する、ワークショップ報告展示を2週間開催します。
「線のしぐさ」関連イベント
出展作家だけでなく、ご家族や、施設・アトリエ活動などで作家と関わっている方をゲストにお招きし、それぞれの作品の特徴や制作の様子について詳しくうかがいます。
※定員:各回10名程度(先着順、事前申込不要)
交流プログラム Kids meet 02 子どものワークショップ
「線のしぐさ」関連イベント
いつもよりも時間をかけて、時には椅子に座りながら、じっくりと作品を味わっていただきます。
交流プログラム「においと辿る、わたしの記憶」
ワークショップを通して参加者が制作した、「においの年表」と それぞれの人生を象徴するにおいのものを展示します。さまざまな「におい」を鑑賞して、そこにはいない人々の「においの記憶」をたどってみませんか?
交流プログラム Kids meet 02
ワークショップで子どもたちとつくった紙芝居を映像で発表します。みんなの絵が物語の一枚一枚を彩り、ひとつの「紙芝居」として完成します。4回のワークショップ(子どもたち)によって、不思議と違う物語に変化する「紙芝居」。手描きの温もりと力強さを感じられる原画も展示します。さまざまな、語る「声」と描く「色」が合わさる「みんなの『おもいつきの声と色』」の世界をお楽しみください。