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ダンス・ウェル&映像鑑賞&トーク
ワークショップ
トーク・シンポジウム
上映会
その他
交流スペース
手話通訳付き
イベント概要
「ダンス・ウェル(Dance Well)とは、パーキンソン病と共に生きる方々を含む、子どもから大人まで、年齢や経験に関わらずどなたにも開かれた表現活動です。2013年よりイタリアのバッサーノ・デル・グラッパ市で始動し、ヨーロッパ各地、香港、日本でも実施されています。
ダンス・ウェルの大きな特徴の1つに「ミックスグループで行う」ということがあります。性別や年齢、身体の状態が異なる様々な人が交じり合いながら、自らの、そして互いの表現と出会っていきます。また「自分自身においても、他者に対しても評価をせず、正解、不正解を決めつけない」という点も大切にしています。
この機会にダンス・ウェルの魅力を身体であじわってみませんか?
- 【イベント内容】ダンス・ウェルクラスの後、関連映像作品の鑑賞とトークを実施
- 〇ダンス・ウェル
- まずダンス・ウェルクラスを実施してダンス・ウェルがどのようなもので、何を大切にしているのかを体感していただきます。
- 〇映像鑑賞
- ダンス映像作品「TDN of TDP (Three different nights of Three different persons) 〜3人の異なる人たちの、3つの異なる夜」を鑑賞します。
本作は、金沢でのダンス・ウェルクラスに毎回参加していたダンサーたちとヨーロッパを拠点に活動するプロのダンサーを招聘し、なかむらくるみが振り付けをした 30 分の作品です。2020年、コロナ禍によって対面での作品づくりが叶わなくなり、映像作品として制作を行いました。
- 〇トーク
- なかむらくるみがファシリテータとなり参加者のみなさまとダンス・ウェルの活動を展開する中での学びや困難、そして映像作品のクリエイションプロセスや出演ダンサー等について、お話しします。
「ダンス・ウェル」について
「ダンス・ウェル」は、イタリアのバッサーノ・デル・グラッパ市にあるCSC現代演劇センターの主宰により始められた、パーキンソン病と共に生きる方を主な対象に子供から大人まで一緒に参加でき、美術館などの芸術空間で実施している芸術活動です。ダンスの決まった形があるわけではありません。身体が感じるままに表現する動きには正解も不正解もありません。活動中、参加者は「ダンサー」と呼ばれ、病気や社会的な役割から解放され、全員等しくなれる時間でもあります。
映像作品「TDN of TDP」について

photo:Ryo Noda
「TDN of TDP (Three different nights of Three different persons) 〜3人の異なる人たちの、3つの異なる夜」
あなたは眠れない夜を過ごした経験があるだろうか。私には、ある。
眠れない理由が人それぞれなのと同じで、社会で生きる私たちがそれぞれ抱える、
表面には表れにくい生き辛さや、苦しさ、痛みに思いを馳せた。
没個性になりがちな世の中でダンサーそれぞれの身体から生まれる表現に焦点をあてたダンス映像作品。
振付・演出 なかむらくるみ
出演 Alessandro Marzotto
中山治男
濱口一良
映像演出 野田 亮
音楽 Otnk
開催概要・参加申込
| 日時 | 2026年1月24日(土)14:00~16:00 |
| ゲスト・ファシリテーター | なかむらくるみ(ダンス・アーティスト、カラダ媒介人、ダンス・ウェル講師) |
| アシスタント | 白神ももこ(振付家、演出家、ダンサー、「モモンガ・コンプレックス」主宰、ダンス・ウェル講師) Aokid(ダンサー、アーティスト) |
| 会場 | 東京都渋谷公園通りギャラリー |
| 参加費 | 無料 |
| 対象 | パーキンソン病とともに生きる方、ご家族の介護や看病をしている方、医療や福祉関係に従事している方ほか、ダンス・ウェルの活動に興味と共感をもっている方など、どなたでもご参加いただけます。 |
| 定員 | 25名[要事前申込・先着順]※定員に達し次第募集終了となります。 |
| 申込方法 | ※申込受付は2025年12月22日(月)10:00から開始します。 以下申込フォームから、必須事項(参加人数/氏名/ご連絡先など)をご記入ください。
申込フォーム
※フォームのご利用が難しい場合は、問い合わせ先の電話または、メールでお申し込みください。
※参加時にサポートや配慮が必要な方は、申込フォームの備考欄にその旨を記載してください。
|
| サポート | 手話通訳(トーク及びダンス・ウェル時のみ) |
| 問い合わせ先 | 東京都渋谷公園通りギャラリー「ダンス・ウェル関連イベント」係
Email:skdg-event2025(at)mot-art.jp ※メール送信時は(at)を@に置き換えてください。
TEL:03-5422-3151 |
| 企画 | Dance Well石川 |
| 主催 | 東京都渋谷公園通りギャラリー(公財財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館) |
| 連携 | 東京都歴史文化財団 施設間連携事業(東京都写真美術館・東京都美術館) |
ゲスト・ファシリテーター
なかむらくるみ(ダンス・アーティスト、カラダ媒介人、ダンス・ウェル講師)

Photo by Ryo Noda
2018年夏ダンス・ウェル・ティーチャーズコース修了(イタリア、バッサーノ・デル・グラッパ市)。現在、国内の様々なアート空間でダンス・ウェルを実施している。人の身体が持つ可能性をダンス(身体表現)というコミュニケーションツールを使って発信している「ソコニダンス」を主宰。国内外の美術博物館や福祉施設、特別支援学校等でワークショップを実施。
アシスタント
白神ももこ(振付家、演出家、ダンサー、「モモンガ・コンプレックス」主宰、ダンス・ウェル講師)
2019年夏ダンス・ウェル・ティーチャーズコース修了(イタリア、バッサーノ・デル・グラッパ市)。2020年度特別展「没後70年 吉田博展」関連プログラム「ダンス・ウェル(オンライン・プログラム)」講師、上野アーティストプロジェクト2022、2023関連プログラム「ダンス・ウェル」講師。
Aokid(ダンサー、アーティスト)

Photo by 石原新一郎
1988年東京生まれ。14歳でブレイクダンスを始め、思春期はダンスや映画とともに過ごす。東京造形大学映画専攻在学学中より舞台芸術や美術作品の制作を開始。ソロダンス作品「地球自由!」(2019年、STスポット)や、個展「この家の天井は天空とつながっている。」(2024年、nito)など。近年、近所の公園でのエクササイズや"てきとうたいそう"といった活動を通して身体と環境や人との動きのやりとりを模索している。"
※プログラムは、都合により変更になる場合があります。ご了承ください。
関連する交流プログラム
ダンス・ウェル 2025
- 開催日
-
2025年5月31日 (土)
、10月14日 (火)
、2026年1月24日 (土)
- 会場
- 東京都渋谷公園通りギャラリー
- 入場料
- 無料
ワークショップ
パフォーマンス
その他
展示室1・2
手話通訳付き
詳細を見る
過去のイベント情報