アール・ブリュット2021特別展
アール・ブリュット2021特別展「アンフレームド 創造は無限を羽ばたいてゆく」 PR動画
本展では、現代にいたるまで国内外で活躍してきたアール・ブリュットの作家を広く紹介します。アール・ブリュットは、枠にとらわれない無名のつくり手たちの存在を可視化し、人の表現の可能性とその力に光をあててきました。
「アンフレームド」
枠を超えた創造力は、芸術を捉える目や価値観を変え、芸術をより身近な世界へと開きました。既成概念にとらわれない、人間のマグマのような多様な表現から、一人ひとりが固有の輝きとチカラを持つ存在であることを本展を通して考えます。アール・ブリュットがあらわす多様な価値観やそこにある他者との新たな出会いは、人の暮らしや生き方、ジェンダーなど、この世界のカタチを色鮮やかに広げていく原動力となります。 「アンフレームド」、それはさまざまな境界や枠をはらい、未知と無限の可能性をひらき、そして、この世界をより豊かな場所へと羽ばたかせていきます。
| タイトル | アール・ブリュット2021特別展 アンフレームド 創造は無限を羽ばたいてゆく  | 
	
|---|---|
| 会期 | 【第4会場】2021年7月17日(土)~9月26日(日) | 
| 開館時間 | 11時~19時 | 
	
| 閉館日 | 7月19日/8月10、16、23日/9月6、13、21日 | 
	
| 第4会場 | 東京都渋谷公園通りギャラリー 展示室1、2 | 
	
| 入場料 | 無料 | 
| 出展作家 | 阿山隆之、香川定之、門山幸順、マッジ・ギル、齋藤勝利、佐藤朱美、フランソワ・ジョービオン、 清野ミナ、レオンハルト・フィンク、藤田雄、与那覇俊 ※五十音順  | 
	
| カワル角度案内人 | 伊藤詩織(ジャーナリスト、ドキュメンタリー映像作家)、土井善晴(料理研究家) | 
	
| 音声ガイド | コムアイ(歌手、アーティスト) ※第4会場のみ無料貸出 | 
| 主催 | 東京都、(公財)東京都歴史文化財団 東京都現代美術館 東京都渋谷公園通りギャラリー | 
| 企画協力 | 社会福祉法人愛成会 | 
| 協力 | 中野区、福生市、八丈町 | 
※新型コロナウイルス感染症拡大の影響等により、開催を一部中止等する場合があります。
※会場では、本展について「やさしい日本語」で紹介したガイドブック『美術館へ行こう』を配布しています。ガイドブックの内容は音声でもお楽しみいただけます。詳細は特設サイトをご覧ください。

阿山隆之 《世界のアナホリフクロウ》 2016年 撮影:高石巧

			 香川定之
			《350棟》 2014年 撮影:大西暢夫
		

			門山幸順
			《サカナ》2018年頃から 撮影:プラネタフィルム
		

			マッジ・ギル
			《無題》 1945年 ?Henry Boxer Gallery
		

齋藤勝利 《無題》 1975年頃 撮影:大西暢夫

			 佐藤朱美
			《エキサイト》 2012年
		

			フランソワ・ジョービオン
			《オーギュスタン・ルサージュ》2018年 
?François Jauvion
		

			清野ミナ
			《ダンシング  E》 2018年
		

			 レオンハルト・フィンク
			《ヨーロッパのオーストリアの南西スティリア地方の
   地図カード》2016年
©Galerie Gugging and Jennifer Lauren Gallery
		

			 藤田雄
			《30のオラウータン》 2005年頃 撮影:高石巧
		

			与那覇俊
			《フライング ART OLYMPIA》2017年 
		
ものごとは、視点の角度を変えることで、見え方や捉え方が一変することがあります。そして、そこから世界の別の表情に出会い、また一つ世界が豊かに拡がっていきます。本展では、異なる分野で活躍される方が「カワル角度案内人」として参加し、人が表現することの本質や表現されたカタチをそれぞれの視点からご案内いたします。 ※カワル角度案内人は、会場により一部内容が異なります。

Photo : Sono Aida

歌手・アーティスト。1992年生まれ、神奈川育ち。「水曜日のカンパネラ」のボーカルとして、国内だけでなく世界中のフェスに出演、ツアー を廻り、その土地や人々と呼応しながらライブパフォーマンスを創り 上げている。音楽活動の他にも、モデルや役者、ナレーターなど、様々 なジャンルで活動している。
		詳細は各イベントページにて随時お知らせいたします。

「アンフレームド 創造は無限を羽ばたいてゆく」関連イベント
当ギャラリーの学芸員が会場にて作品解説を行います。(30分程度を予定)

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※作品説明を行うプログラムではございません。
※筆談にはipadを使用いたします。