パフォーマンス・シリーズ RAW03
「真っ赤なアイドル“AKAZOKU”がやってくる」
AKAZOKUを知っているだろうか。過去に旅先で彼らの住むエリアに迷い込んでしまったことがきっかけで彼らと出会った。「真っ赤なアイドル」と名乗る彼らは、一人一人の得意な方法でコミュニケーションをとりながら暮らすひとびとである。身体をつかっておどる者、楽器を奏で歌う者、常に静かな者もいれば、いつも一族全体を見守るような者もいる。同じ一族=同じ言語を使うとは限らないのかもしれない。アイドル=揃った動きが美しいとは限らないのかもしれない。彼らと過ごす時間は、自分が周囲を見る目線に重要な気づきを与えてくれるかもしれない。AKAZOKUの正体、あなたの目で確かめていただきたい。
タイトル | パフォーマンス・シリーズ RAW03「真っ赤なアイドル“AKAZOKU”がやってくる」 |
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日時 | 2023年7月9日(日) [1回目]11時00分~ [2回目]14時00分~ ※各回公演時間は、約60分です。 ※開場は、各回開始時間の15分前になります。 |
会場 | 東京都渋谷公園通りギャラリー 展示室1 |
参加費 | 無料 |
サポート | 14時00分~の回のみ手話通訳付き、ライブでの音声ガイド付き |
定員 | 各回30名 |
出演者 | 浅永弥亮(あら・おるズ)、魚 琳太郎(あら・おるズ)、大家港生(あら・おるズ)、林 芳樹(あら・おるズ) 音楽|高山優大(音遊びの会)、吉見理治(音遊びの会)、高 雄飛 映像|野田 亮 |
スタッフ | 音響|打越俊次(株式会社エヌアンドエヌ) ヘア&メイク|角谷美由紀 衣装|早川ユミ(布作家) |
ディレクター | なかむらくるみ |
協力 | 出演メンバー家族 |
主催 | (公財)東京都歴史文化財団 東京都現代美術館 東京都渋谷公園通りギャラリー |
申込開始日 | 6月10日(土) ※先着順・定員になり次第締め切り ※満席につき受付を終了いたしました。 ※鑑賞する際に必要なことやものがありましたらお気軽にご相談ください。 |
申込方法 | 以下申込フォームから、必須事項をご記入ください。 ※フォームでの申し込みが難しい場合は、問合せ先の電話または、メールでお申し込みください。 |
問合せ先 | 東京都渋谷公園通りギャラリー「RAW03」係
Email:skdg-event2023(at)mot-art.jp ※メール送信時は(at)を@に置き換えてください。 TEL:03-5422-3151 |
2019年に発足した、金沢市を拠点に自由に身体表現を楽しむダンスカンパニー。なかむらくるみがディレクターをつとめる。毎月1回ワークショップを開催し、知的や身体的な障害のあるメンバー約20名がダンサーとして参加しています。野田 亮(映像作家)となかむらくるみとの共作『なやみの種』では、5名のメンバーが出演。
2005 年結成、知的な障害のある人たちを含むアーティスト大集団。神戸をベースに、月2回の継続したワークショップを行う。関西のほか、北海道、東京、島根、宮崎、金沢、イギリスなど遠征公演多数。予定調和を許さないその音楽性は、見る者を釘付けにする。2021年、大友良英プロデュースによるアルバム『OTO』リリース。2022年、野田 亮によるドキュメンタリー映画『音の行方』公開。
詳細は各イベントページにて随時お知らせいたします。
「なやみの種」上映+トーク
― 何かを、誰かを「好き過ぎて仕方がない気持ち」。
金沢市を拠点に自由な身体表現を楽しむダンスカンパニー「あら・おるズ」より5人が出演する映像作品を上映します。この作品は、身体表現と言語表現の2つのコミュニケーションツールを使って、人々が「好き過ぎて仕方がない気持ち」を織りなす様子をとらえた映像作品です。
RAW03「真っ赤なアイドル”AKAZOKU”がやってくる」で出演者が着用していた衣装などを展示します。
布作家の早川ユミ制作の衣装です。