「レターズ ゆいほどける文字たち」関連イベント
国内外のアール・ブリュットの動向において、長く活躍を続ける作家と、近年発表の場を広げつつある作家を、さまざまな角度から紹介する展覧会シリーズ「アール・ブリュット ゼン&ナウ」。その第1回目にあたる「レターズ ゆいほどける文字たち」では、文字に魅了され文字にとりつかれた8名の作家を取り上げています。
トークでは、小説家、グラフィックデザイナー、タイプフェイスデザイナーと異なる立場で、密接に文字と関わりながら創作活動を行う3名のゲストをお招きし、出展作品を出発点として、「組み立てられた文字」「手で書かれた文字」などをテーマに、文字の魅力、文字から始まる表現についてうかがいます。
タイトル | トークイベント「文字をほどく」 |
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日時 | 2021年4月29日(木・祝)~ 公開中 (約105分) ※9月26日まで限定公開 |
会場 | オンライン配信
※東京都渋谷公園通りギャラリーYouTubeチャンネルにて公開。 |
参加費 | 無料 |
定員 | なし |
出演 | 麻見和史(小説家) 大原大次郎(グラフィックデザイナー) 西塚涼子(タイプフェイスデザイナー、アドビ株式会社) |
1965年千葉県生まれ。立教大学文学部卒業。2006年に『ヴェサリウスの柩』で第16回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。ミステリー要素の強い警察小説を発表している。ドラマ化された〈警視庁殺人分析班〉シリーズに『石の繭』『水晶の鼓動』『蝶の力学』など。また、同じくドラマ化された〈警視庁文書捜査官〉シリーズに『警視庁文書捜査官』『緋色のシグナル』『影の斜塔』などがある。その他の著作として『骸の鍵』『邪神の天秤 警視庁公安分析班』など多数。
1978年神奈川県生まれ。タイポグラフィを基軸とし、グラフィックデザイン・展覧会・ワークショップなどを通して言葉や文字の知覚を探るプロジェクトを多数展開する。主なプロジェクトに、重力を主題としたモビールのタイポグラフィ〈もじゅうりょく〉、ホンマタカシによる山岳写真と登山図 を再構築したグラフィック連作〈稜線〉などがある。受賞にJAGDA新人賞、東京 TDC賞。 oharadaijiro.com
1972年福島県生まれ。アドビ株式会社 プリンシパルデザイナー。1995年武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科卒業後、1997年アドビに入社。小塚昌彦氏の指導のもと、小塚明朝、小塚ゴシックの開発に携わりその後数々の書体を制作する。かづらき、源ノ角ゴシック/Source Han Sans/Noto Sans CJK、源ノ明朝/Source Han Serif/Noto Serif CJK、貂明朝他をリリース。矢島峰月氏のもとで書道を学ぶ。雅号は星峰。
詳細は各イベントページにて随時お知らせいたします。
「レターズ ゆいほどける文字たち」関連イベント
当ギャラリーの学芸員が作品解説を行います。
時間:いずれも14:00~
定員:各回5名(事前申し込み不要、先着順)
集合:展示室2にお集まりください。
「レターズ ゆいほどける文字たち」関連イベント
出展作家だけでなく、施設やアトリエ活動などで作家と関わっている方をゲストにお招きし、それぞれの作品の特徴や制作の様子について詳しくうかがいます。
アール・ブリュット ゼン&ナウ 2021
「アール・ブリュット ゼン&ナウ」は、国内外のアール・ブリュットの動向において、長く活躍を続ける作家と、近年発表の場を広げつつある作家を、さまざまな角度から紹介する展覧会シリーズです。
第1回目にあたる「レターズ ゆいほどける文字たち」では、文字に魅了され文字にとりつかれた8名の作家を取り上げます。
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