アール・ブリュット2022巡回展「かわるかたち」プレイベント
2022年夏から都内各地を巡回する展覧会「かわるかたち」のプレイベントとして、出展作家を招き、公開制作&ワークショップを行います。日ごろは、佐賀県にある事業所「PICFA」* のアトリエなどで創作する本田雅啓[まさはる]さんと、参加者が協力して、渋谷の街をテーマにした幅4メートルの大きな絵を完成させます。
渋谷にはどんな見どころがあり、街や人はどんなイメージでしょうか。参加する皆さんのおはなしを聞かせてください。参加者が色をつけた画面の上に、本田さんが渋谷のイメージから着想を得たモチーフを描き、さらにみんなで色をつけて大きな作品を即興的に制作します。完成した作品は、イベントの記録とともに展覧会で展示します。
*医療法人清明会 障害福祉サービス事業所 PICFA
2017年7月に開設した障害者就労支援B型事業所。利用者は、自由な創作活動の他、複数のメンバーがコラボレーションしての作品づくりや、企業が依頼するプロダクトのアートワーク、街中など開かれた場でのライブパフォーマンスといったアートの仕事を介し、人や地域と交流しながら、社会との関わりを広げています。
クリエイティブディレクター:池田晶紀 編集ディレクター:菊池謙太郎
撮影:池田晶紀、菊池謙太郎、添田康平、池ノ谷侑花、撮影助手:道幸琴乃
音楽:大野真吾
ドキュメンタリー・ムービー「シブヤノマチナミ」告知ver.
上記は告知ver.となります。
本編(17分40秒)は、展覧会会場にてご覧いただけます。
タイトル | アール・ブリュット2022巡回展「かわるかたち」プレイベント 「本田まさはるさんと、街ぶらライブペインティング」 |
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日時 | 2022年4月16日(土)、4月17日(日) ※各日とも10:30-12:00、13:30-16:00 |
会場 | 東京都渋谷公園通りギャラリー 交流スペース |
参加アーティスト | 本田雅啓 |
対象 | どなたでもご参加いただけます ※ご質問は、電話(03-5422-3151)または当サイトの〈お問合せフォーム〉より、お問い合わせください |
参加費 | 無料 |
参加方法・定員 | (1)公開制作 4月16日(土)13:30-16:00、17日(日)10:30-12:00、13:30-16:00 ワークショップ<制作>の様子は自由に見学できます。(予約不要・出入自由) ※室内が混雑している場合は、入室をお待ちいただくことがあります (2)ワークショップ<散策> 4月16日(土)10:30‐12:00 定員:申込先着8名 参加方法:定員に達しました その他:散策にご参加の方は、引き続き下記(3)の制作にもご参加いただけます。 申込フォームに、参加を希望する時間帯の番号(①〜③)を、ご記入ください。 ※申込は終了しました(4/16 更新) (3)ワークショップ<制作> ①4月16日(土)13:30‐16:00 、②17日(日)10:30‐12:00、③17日(日)13:30‐16:00 定員:各回30名程度(入替制) 参加方法:イベント当日、会場にて随時受付(先着順) ※同時入室は15名程度に制限する予定です ~あなたの渋谷のイメージを教えてください!~ なにがある? どんな色? どんなことをする/した? 心に浮かんだ場所や言葉、思い出のエピソードなどを、ぜひお寄せください(イベント当日、受付にてアンケート用紙に記入)。あなたのイメージが作品の一部になるかも!? |
主催 | 東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館 東京都渋谷公園通りギャラリー |
注意事項 | ●汚れてもよい服でご参加ください(ペンキで描きます)。※持ち物はありません
●本イベントは、写真や動画で記録撮影をして、上映やインターネット上で公開します。 ご了承のうえ、ご見学やご参加をお願いいたします。 ●開催内容は、都合により変更になる場合がございます。 |
福岡県生まれ。幼少期より絵を描くことを好み、家族の勧めで高校生の頃から絵画教室に通い、卒業後は、アートを仕事にする施設を活動の場として創作を続けてきました。2018年からPICFAでの活動を開始。野菜や昆虫、風景や物語のキャラクターなど様々なモチーフを、単純化した輪郭線と幾何学模様や色面を複雑に構成して描きます。正確な筆致で、ライブペインティングを得意とし、キャンバスなどの一般的な支持体だけでなく、建物の壁やシャッター、重機などにも描いてきました。主な出展歴に、「すごいぞ、これは!」展(埼玉県立近代美術館、2015年)や、「関係するアート展」(佐賀県立博物館、2021‐2022年)などがあります。
本田雅啓さんが手にしている作品《ホシゾラ》(2018年)を再現したウォールアート(福岡市博多区)
《ブレーメンノオンガクタイ》2021年
《モモタロウ》2020年
4月16(土) | ●10:15~10:30 受付(事前申込された方のみ) ●10:30~12:00 ワークショップ<散策> ※室内で渋谷の街のイメージについて話し合ったり、街に出て散策をしたりします ●13:15~随時 受付(事前申込不要、どなたでも) ●13:30~16:00 ワークショップ<制作> ※見学自由 |
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4月17(日) | ●10:15~ 随時 受付(事前申込不要、どなたでも) ●10:30~12:00 ワークショップ<制作> ●13:15~随時 受付(事前申込不要、どなたでも) ●13:30~16:00 ワークショップ<制作> ※見学自由 ※17日の終了時間は、早まる可能性があります |
展覧会「かわるかたち」は、メインとなる渋谷の第一会場の他、都内2つの会場へ巡回して開催します。10名の国内作家による絵画や立体造形など、形状の異なる様々な作品を紹介。色鉛筆やカラーペン、布、糸、チラシといった身近な素材でつくられる多様なかたちと、そこに宿る創造の根源的な魅力に迫ります。
タイトル | アール・ブリュット2022 巡回展「かわるかたち」 |
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会期と会場 | <第一会場>東京都渋谷公園通りギャラリー 展示室1、2
<第一会場会期>2022 年7 月16 日(土)~9 月25 日(日) <第一会場休館日>月曜日(ただし7/18、9/19 は開館)、7/19、9/20 ※このほか都内2つの会場へ巡回(詳細は後日発表) |
出展作家 | 青木 尊、五十嵐 朋之、稲田 萌子、井上 優、佐々木 早苗、 萩尾 俊雄、濱中 徹、本田 雅啓、吉川 秀昭、渡邉 あや (五十音順) |
観覧料 | 無料 |
主催 | 東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館 東京都渋谷公園通りギャラリー |
※本展についての詳細は後日改めてお知らせいたします。
詳細は各イベントページにて随時お知らせいたします。
アール・ブリュット2022巡回展「かわるかたち」 関連イベント
当ギャラリーの学芸員が作品解説を行います。
※定員:各回10名程度(先着順、事前申込不要)
※各回手話通訳付き
アール・ブリュット2022巡回展「かわるかたち」 関連イベント
すべての回が定員に到達したため、申込受付は終了いたしました。展示室で作品を囲み、会話を楽しみながらグループで鑑賞します。いろいろな人のさまざまな見方で、ひとつの作品をじっくり観てみると、ひとりでは気がつかなかった新しい発見に出会えるかもしれません。
作品を前に、自分がどのように感じているのか、心の内を探る2時間です。
※8月26日(金曜日)のみ、手話通訳付き
【第1会場】アール・ブリュット2022巡回展
本展では、都内3カ所で開催する展覧会と、島しょ部への出張イベントを通して、国内外で活躍の場を広げる10名の作家を紹介し、絵画や立体など、形状の異なる様々な作品から、身近な素材でつくられる多様な表現のかたちと、そこに宿る創造の根源的な魅力に迫ります。
※第2、第3会場、出張イベントの開催情報はサテライトページをご覧ください。