音声コンテンツ配信プログラム
渋ギャラジオ「展覧会のあと」
音声コンテンツを配信するプログラム「渋ギャラジオ」は、東京都渋谷公園通りギャラリーの学芸員が気になるテーマを設定し、作家や専門家にかぎらず、さまざまな人をゲストに招き、生の声を伝えます。
2024年度は、「展覧会のあと」と題した番組をお届けします。
これまで当ギャラリーで開催した展覧会において出会った作家や施設関係者をゲストに迎え、展覧会の「その後」についてお話を伺っていきます。
ぜひ気軽にお楽しみください。
■ゲスト
#13.~#16. 下町レトロに首っ丈の会、おかんアーチストの皆さん【2024年12月収録】
#17.~#23. 米田昌功さん(特定非営利活動法人障害者アート支援工房ココペリ代表)【2025年2月収録】
以下の音声・音楽ストリーミングサービスにてお聞きいただけます。
また、各エピソードの文字起こし情報を本ウェブサイトに掲載いたします。
ゲスト4:下町レトロに首っ丈の会 (エピソード #13. ~ #16.) |
ゲスト5:米田昌功さん (特定非営利活動法人 障害者アート支援工房ココペリ代表) (エピソード #17. ~ #23.) |
ジングル|ottotto「CLAP」 |
2023年開催の展覧会「アール・ブリュット ゼン&ナウ Vol.2 Echo こだま返る風景」の出展作家・磯野貴之さんの作品を管理されている障害者アート支援工房ココペリの代表である米田昌功さんがゲスト。
ゲスト:米田昌功さん(特定非営利活動法人障害者アート支援工房ココペリ代表)
聞き手:河原功也(東京都渋谷公園通りギャラリー 学芸員)
編集:小山友也
【2025年2月収録】
生活と制作が地続きになっているつくり手の魅力を伝えるには、つくり手の制作環境や背景を語ることも大切。
「アール・ブリュット」や「障害のある人の表現」の特徴を話し合い、それらの作品を展覧会で紹介することや社会との接点をつくることについて伺いました。
この回では、障害者アート支援工房ココペリ代表の米田さんの自己紹介からココペリの成り立ち、これまでの活動についてお話を伺いました。
1965年 富山生まれ
1988年 金沢美術工芸大学日本画卒
2003年 VOCA展出品
2005年 文化庁在外派遣研修員としてネパールで伝統仏教絵画を研修。
帰国後、障害者のアート活動支援に本格的に取り組み始める。
NPO法人を立ち上げた後も、伝統美術の継承、個展、団体展、
展覧会企画、漫画出版など、様々な活動を展開している。
人人展会員
特定非営利活動法人障害者アート支援工房ココペリ 代表
富山県障害者芸術活動支援センターばーと◎とやま 代表
2022年開催の展覧会「Museum of Mom's Art ニッポン国おかんアート村」のゲストキュレーター、下町レトロに首っ丈の会さんと、出展作家であるおかんアーチストの皆さんがゲスト。
ゲスト:下町レトロに首っ丈の会、おかんアーチストの皆さん
聞き手:河原功也(東京都渋谷公園通りギャラリー 学芸員)
編集:小山友也
【2024年12月収録】
この回では、展覧会「Museum of Mom's Art ニッポン国おかんアート村」の会場や準備段階についてお話しました。
この回では、おかんアーチストそれぞれにとって「おかんアート」ってなんだろう?という質問からはじまります。
「おかんアート」に関わる活動を通して感じたこと、考えたことをお話しました。
この回では前回に引き続いて、おかんアーチストの皆さんそれぞれの出会いとつながりについてお話しています。おかんアーチストが「おかんアート」に惹かれていくきっかけや偶然の出会い、再会、運命!?・・・「おかんアート」の魅力が少しずつ解明されていきます。
この回では、下町レトロに首っ丈の会さんとおかんアーチストの皆さんに、「おかんアートチーム」結成の経緯を中心にお話いただきました。
下町レトロに首っ丈の会さんの活動中、行く先々で出会う「なにやら気になってしまう」手芸作品の数々。それが「おかんアート」だったとのこと。
おかんアーチストそれぞれの出会いから初期の活動をふりかえっていきます。
伊藤由紀(駄菓子とクレープの店「淡路屋」店主)と山下香(建築まちづくり事務所「状況設計室」代表)を中心に、兵庫県神戸市の兵庫区和田岬を拠点に活動する。2005年の設立から下町に残る人や空間といった地域資源を発掘し、下町遠足ツアーの開催や下町レトロ地図の出版を通して魅力を発信している。ツアー訪問先のあちこちでおかんアートと出会って以来、おかんアートにのめり込む。現在、おかんアーチストと共に熱量と嗅覚を駆使しながら、月1回開催する「おかんアート大学」や年に一度のお祭りである「おかんアート展」に取り組んでいる。
イラスト 有川るり子
otto&orabu