音声配信プログラム
渋ギャラジオ「あれから、これから」

トーク・シンポジウム
文字支援付き
オンライン
渋ギャラジオ「ふたたび交わるおどろき」 ゲスト1:末永史尚 ゲスト2:家成俊勝

「渋ギャラジオ」は、東京都渋谷公園通りギャラリーの学芸員が気になるテーマをきっかけに、作家や専門家に限らず、さまざまなゲストの生の声をお届けするオンラインプログラムです。
2025年度は「あれから、これから」をテーマに、これまでギャラリーの展覧会やイベントにご協力いただいた方々をお迎えし、当時のことから今の思いまでいろいろとお話を伺います。収録はゲストとともに現地へ足を運び、その場所ならではの空気を感じながら行っています。
お出かけリポートのような雰囲気で、皆さまもぜひご一緒にお楽しみください。

●以下の音声・音楽ストリーミングサービス等にてお聞きいただけます。音声は文字起こしを行い、テキスト版でもお楽しみいただけます。

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その1「白鳥さんと鑑賞、PICFA見学ツアー」(全3話)

全盲の美術鑑賞者・白鳥建二さん、アートマネージャーの岩中可南子さんとともに、アートを仕事とする福祉施設「PICFA(ピクファ)」を訪問しました。 施設長・原田啓之さんの案内のもと、多様なつくり手が多彩な作品を生み出す現場で、制作の様子を見学したり、作家の皆さんとおしゃべりしたりしながら、会話形式で施設の様子をリポートします。
就労支援施設の日常に触れつつ、その場でのコミュニケーションを大切にする白鳥さん独自の鑑賞会についても “あれこれ”とお話ししています。[2025年9月収録]

#24. 見学前夜
PICFAでの収録風景

ゲスト:白鳥建二(全盲の美術鑑賞者、写真家)・岩中可南子(編集者、アートマネージャー)[約30分]
ナビゲーター:門あすか(東京都渋谷公園通りギャラリー)

▼ききどころ!

番組紹介「あれから、これから」について/ゲスト紹介‐白鳥さんの自己紹介。活動の経緯、鑑賞会。‐岩中さんの自己紹介。アートマネジメント・編集の仕事/ふたりのきっかけ/白鳥さんの鑑賞会/明日のピクファ訪問について

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#25. PICFA見学
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ゲスト:白鳥建二(全盲の美術鑑賞者、写真家)・岩中可南子(編集者、アートマネージャー)、原田啓之(PICFA施設長)ほか[約75分]
ナビゲーター:門あすか

▼ききどころ!

・施設案内スタート 巨大段ボール壁で描く40mの絵
・作品保管とピクファの仕事紹介
・作家紹介‐杉野はるか、笠原鉄平、楠原正隆、安永憲征、東島ゆきの、篠﨑桜子、西依孝、鈴木靖葉、北村彰吾、包行想、加田有紀 ※作品紹介のみ、本田雅啓、中川原あすか

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#26. あれこれ振り返り
PICFAでの収録風景

ゲスト:白鳥建二(全盲の美術鑑賞者、写真家)・岩中可南子(編集者、アートマネージャー)・原田啓之(PICFA施設長)[約30分]
ナビゲーター:門あすか

▼ききどころ!

施設見学の感想/福祉施設こそ文化構築/個性を活かしてスナック開店/友だちの力/「関係するアート展」/おわりに

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Guest Profile

白鳥建二(しらとり けんじ)
全盲の美術鑑賞者、写真家

生まれつき強度の弱視で、12歳のころには光がわかる程度となり、20代半ばで全盲になる。その頃から、人と会話しながら美術鑑賞をする独自の活動を開始し、以来20年以上にわたり、年に何十回も日本各地の美術館を訪れている。水戸芸術館現代美術センターをはじめ、各地で講演やワークショップのナビゲーターを務める。好きなものは音楽とお酒。2022年には映画『目の見えない白鳥さん、アートを見にいく』に出演。写真家としての主な出展には、2021年「はじまりの美術館」(福島県)『(た)よりあい、(た)よりあう。』、2022年アトリエみつしま企画展『まなざす身体』、2023年さいたま国際芸術祭(メインヴィジュアルも担当)がある。

白鳥建二(全盲の美術鑑賞者、写真家)
岩中可南子(いわなか かなこ)
アートマネージャー、編集者

コミュニティ・スペース「SHIBAURA HOUSE」企画職、アートプロジェクト「TURN」現場コーディネーターを経て、2021年より「福祉をたずねるクリエイティブマガジン〈こここ〉」編集部に参加。2023年より白鳥建二マネージャーとしても活動。日常から生まれる表現、多様な背景をもつ人々やコミュニティとの協働を通じた表現活動のアートマネジメント、パフォーミングアーツの制作、アートに関するレポート記事の編集などに携わる。

岩中可南子(アートマネージャー、編集者)
原田啓之(はらだ ひろゆき)
医療法人清明会 障害福祉サービス事業所PICFA 施設長

障がいのある兄と共に育ち、「福祉」や「幸せ」への関心から日本福祉大学へ進学。2002年より障害福祉サービス事業所「JOY倶楽部」に勤務し、2017年には日本初の医療法人によるB型支援施設「PICFA」を立ち上げ、施設長を務める。

PICFA(ピクファ)

PICFAは、知的障害、自閉症、ダウン症などの「障害のある人たち」が創作活動を仕事にできる就労継続支援B型施設として、2017年に医療法人 清明会 きやま鹿毛病院内に開設。名前は、Picture(絵画)とWelfare(福祉)を組み合わせた造語。
参照:https://picfa-shop.jp/pages/about

原田啓之(医療法人清明会 障害福祉サービス事業所PICFA 施設長)

その2「創作活動のその先」(全3話)

引き続き、アートを仕事とする福祉施設「ピクファ」施設長の原田啓之さんとともに、ピクファとは、以前に商品パッケージでコラボレーションしたご縁のあるスキンケアブランド「OSAJI[オサジ]」のラボを訪ね、代表取締役の茂田正和さんにお話を伺いました。
今回は、福祉施設のアトリエで行われている創作活動のその先に注目します。うまれた作品が、どのようにして世に出ていくのか、作品を通して、作家がどのように社会と繋がっていくのか、その広がりをお伝えします。ぜひ続けてお楽しみください。[2026年1月収録]

#27. 福祉でアートを仕事にした理由
PICFAでの収録風景

ゲスト:原田啓之(医療法人清明会 障害福祉サービス事業所PICFA 施設長)、茂田正和(株式会社OSAJI 代表取締役、一般社団法人日本ケアメイク協会 副理事長)[約22分]
ナビゲーター:門あすか(東京都渋谷公園通りギャラリー)

▼ききどころ!

白鳥さんと話して感じたこと/原田さんの自己紹介-福祉の道に進んだきっかけ、福祉をもっと面白く/アートは媒介/リアルに外に出る!カフェでの展示、ライブペインティング/仕事を広げると、人とつながる/原田流、売り込み術!!

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#28. 福祉とコスメ、ブラインドメイクも
PICFAでの収録風景

ゲスト:原田啓之(医療法人清明会 障害福祉サービス事業所PICFA 施設長)、茂田正和(株式会社OSAJI 代表取締役、一般社団法人日本ケアメイク協会 副理事長)[約22分]
ナビゲーター:門あすか

▼ききどころ!

茂田さんの自己紹介-化粧品作りのきっかけ、オサジのルーツ/ラボについて/ブラインドメイクとの出会い/美容と福祉の似ているところ/福祉施設が工賃を稼ぐ理由/オシャレをすること

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#29. 福祉施設とコスメブランド
PICFAでの収録風景

ゲスト:原田啓之(医療法人清明会 障害福祉サービス事業所PICFA 施設長)、茂田正和(株式会社OSAJI 代表取締役、一般社団法人日本ケアメイク協会 副理事長)[約34分]
ナビゲーター:門あすか

▼ききどころ!

二人の出会い/ダイバーシティを教えてくれた人/福祉×商品開発/大事なことは、違うということを知ること/交換できるバリューと違いへのコンパッション/ピクファとの商品開発、あれこれ/二人のこれから

※話中のコラボ商品は、現在、販売終了しています。

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Guest Profile

茂田正和(しげた まさかず)
株式会社OSAJI 代表取締役、一般社団法人日本ケアメイク協会 副理事長

2017年、スキンケア・ライフスタイルブランド「OSAJI」創設。皮膚科学に基づいた敏感肌向け製品開発と、香りや五感を重視したものづくりを行う。一般社団法人日本ケアメイク協会 副理事長も務め、視覚に障害のある方が自分で化粧をできる技法「ブラインドメイク®」の普及など美容を通じた社会的活動にも取り組んでいる。著書に『食べる美容』(主婦と生活社、2024年)などがある。

茂田正和(株式会社OSAJI 代表取締役、一般社団法人日本ケアメイク協会 副理事長)
原田啓之(はらだ ひろゆき)
医療法人清明会 障害福祉サービス事業所PICFA 施設長

障がいのある兄と共に育ち、「福祉」や「幸せ」への関心から日本福祉大学へ進学。2002年より障害福祉サービス事業所「JOY倶楽部」に勤務し、2017年には日本初の医療法人によるB型支援施設「PICFA」を立ち上げ、施設長を務める。

PICFA(ピクファ)

PICFAは、知的障害、自閉症、ダウン症などの「障害のある人たち」が創作活動を仕事にできる就労継続支援B型施設として、2017年に医療法人 清明会 きやま鹿毛病院内に開設。名前は、Picture(絵画)とWelfare(福祉)を組み合わせた造語。
参照:https://picfa-shop.jp/pages/about

原田啓之(医療法人清明会 障害福祉サービス事業所PICFA 施設長)

関連する展覧会等 

鑑賞会「みると話(わ)」(今村遼佑×光島貴之〈感覚の点P〉展 関連イベント)

展覧会「モノクローム 描くこと展覧会」

アール・ブリュット2022巡回展「かわるかたち いろいろな素材、さまざまな表現」

アール・ブリュット2022巡回展「かわるかたち いろいろな素材、さまざまな表現」展覧会カタログ

アール・ブリュット2022巡回展プレイベント「本田まさはるさんと、街ぶらライブペインティング」ドキュメンタリー・ムービー「シブヤノマチナミ」

クレジット 

収録・編集:小山友也
撮影:その1(#24~26)今村成明、その2(#27~29)前谷開
カバーアート グラフィック・デザイン:明津設計

ジングル|ottotto 「CLAP」 

Ottotto

イラスト 有川るり子

番組のオープニングとエンディングに流れる曲、ポッドキャストではジングルと呼ばれていますが、これは、鹿児島市にある「社会福祉法人 太陽会 しょうぶ学園」のotto&orabuの6人編成グループ「ottotto(オットット)」による「CLAP」の演奏です。

総勢30名ほどのメンバーからなるotto&orabuは、「「心地よい不揃いな音」をコンセプトに、しょうぶ学園の利用者とスタッフによる民族楽器で構成されたスーパー素人音楽団」です。ottottoは、展覧会「あしたのおどろき」の関連イベント、スペシャル・セッション「あさっての音の発見」のために特別に編成されました。

「CLAP」は、手をたたくこと、拍手を意味する単語です。もともとこの曲の最後には、コーラス担当のorabuの手拍子セッションがあったことが、曲名の由来のようです。 ジングルには手拍子は含まれていませんが、思わず手をたたいてリズムをとりたくなるような心地よい音の集合体が、番組のオープニングとエンディングを盛り上げてくれます。 ottottoの演奏もぜひお楽しみください。

―潜在意識を呼び覚ます―

otto&orabuは「心地よい不揃いな音」をコンセプトに、しょうぶ学園の利用者とスタッフによる民族楽器で構成されたスーパー素人音楽団である。利用者の純粋にズレる音から派生する心地よい音の配置を模索し活動している。    

一般的にズレる事、揃わない事はネガティブなものとして扱われる事が多いが、軽々とそれらをやってのける彼らを見ていると、揃える事、揃っている事が果たして正しい事なのかとさえ思えてくるほどパワフルで、時に美しい。揃える、揃えないという次元を超越しているからだろうか。

揃える事は同じであろうとする事。人はみな、それぞれ違う事は分かっているはずなのに同じである方が生きやすいから同じであろうとする。違う事を本当に認められた時、はじめて人間は本領を発揮するのかもしれない。そこには思いがけない発見と驚きが隠れているに違いない。私たちがもう1人の本当の自分に出会うために潜在意識を呼び覚まし、激しく踊る事ができるのはいつの日だろうか。


otto&orabu



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ご感想をお聞かせください。https://forms.gle/hzxEgSwSfqrcjBon7

過去の渋ギャラジオ配信

渋ギャラジオ「展覧会のあと」(2024年度)

これまで当ギャラリーで開催した展覧会において出会った作家や施設関係者をゲストに迎え、展覧会の「その後」についてお話を伺っていきます。

■ゲスト
#13.~#16. 下町レトロに首っ丈の会、おかんアーチストの皆さん【2024年12月収録】
#17.~#23. 米田昌功さん(特定非営利活動法人障害者アート支援工房ココペリ代表)【2025年2月収録】

渋ギャラジオ「ふたたび交わるおどろき」(2023年度)

グランドオープン記念事業の 展覧会「あしたのおどろき」に改めて目を向け、関わった皆さんをゲストに迎えて、この3年間の歩みを一緒にふりかえります。また、番組では、ゲストがギャラリーの「いま」と交差するべく、開催中の展覧会について、それぞれの視点での感想をうかがいます。時間を経て、ふたたび交わるからこそ出会うあたらしいおどろきを、声にのせてお届けします。

■ゲスト
#1.~#4. 末永史尚(美術家、東京造形大学教授)【2023年8月収録】
#5.~#8. 家成俊勝(dot architects共同代表、京都芸術大学教授)【2023年10月収録】
#9.~#12. 福森 伸(社会福祉法人太陽会しょうぶ学園統括施設長)【2024年1月収録】 

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