
展覧会ビジュアル デザイン:芝野健太、アートワーク:カワイハルナ
| 展覧会の 内容 | 基本の 情報 | 作家の 紹介 |
展覧会の 内容
美術作家・今村 遼佑と 全盲の(目が 見えない)美術作家・光島 貴之による、作品の 展示をします。二人が、感覚 について 調べたことも 伝えます。
今村さんと 光島さんは、年が はなれて いて、つくる 作品の 種類も ちがいます。
二人は、 2022年ごろから、やりとりを はじめました。
同じことを したとき、二人の 感じ 方が ちがうことに注目するように なりました。
感じ 方の ちがいから 生まれる 新しい 表現を、いろいろ 試して きました。
この 展覧会では、観る人が 感じるままに 楽しむことの できる 展示が あります。
今村さんの、3つの 展示室に 広がる 作品や、 光島さんの、 手で ふれることの できる 作品などです。
わたしたちは、外から 何かを 感じることで、自分の中に 変化を 感じます。
これは「感覚」を 使って いるからです。
そして、感覚を通して、ほか の人が 感じて いる 世界を、想像することが できます。
この 展覧会では、ひとりひとり ちがう 感じ 方を、数学の 問題で 使われる「任意の点P」に たとえます。
わたしの /だれかの〈感覚の点P〉を通して、 いろいろな世界に ふれて みたいと 思います。
*「任意の点P」とは、数学で よく 使う 言い方です。「とくに 決められて いない、どこでも いい 点P」という 意味です。
二人がいっしょに つくった 作品《触覚の テーブル》を 使って、ワークショップをします。
ほかにも、展覧会が ひらいて いる間に、だれでも 楽しめる プログラムを、たくさん 行います。特別ゲスト の人が 来る 回も あります。
*「ワークショップ」とは、みんなで 集まって いっしょに何かを つくったり、はなしあったりする 会のことです。
基本の 情報
| 展覧会の なまえ | 今村遼佑×光島 貴之 感覚をめぐるリサーチ・プロジェクト 〈感覚の点P〉展 |
|---|---|
| いつ | 2025年2月15日(土)〜5月11日(日) |
| じかん | 午前11時-午後7時 |
| やすみ | 月曜日(2月24日、5月5日は 開いています)、2月25日、5月7日 |
| どこ | 東京都渋谷公園通りギャラリー 交流スペース、展示室1、展示室2 |
| いくら | 0円(無料) |
| 作家 | 今村 遼佑、 光島 貴之 |
| 企画 | アトリエみつしま、今村遼佑、東京都渋谷公園通りギャラリー |
| 主催 | 公益財団法人 東京都歴史文化財団 東京都現代美術館 東京都渋谷公園通りギャラリー |
作家の 紹介
今村 遼佑

今村 遼 佑《どこかのこと》 2024年 撮影:前谷 開 ※「今村 遼佑× 光島 貴之〈感覚の点P〉展プレイベント」東京都渋谷公園通りギャラリー 展示風景
1982年 京都府 生まれ。インスタレーション、映像、絵、文章など いろいろな 方法で 作品を 作って います。 今村さんは、 いつもの 毎日の中で、小さな 出来事を 取り上げます。作品を 見る人の、おぼえて いることや、感じ 方に 届くような 作品です。 2018年から 参加して いる プロジェクト「アートと 障害の アーカイブ・京都」(きょうと障害者文化芸術 推進機構)で、 光島さんと 出会いました。2023-2024年「味 / 処」展 神奈川県民ホールギャラリー(神奈川県)他、たくさんの 展覧会に 参加し、 いろいろな 国で 活躍して います。
*「インスタレーション」とは、部屋や 場所の 全体を 使った 作品のことです。

光島 貴之《さやかに 色点字― 中原 中也の 詩集 より》2023-2024年 撮影:片山 達貴 ※「今村 遼佑× 光島 貴之〈感覚の 果て〉」展アトリエみつしまSawa-Tadori 展示風景
1954年 京都府 生まれ。10歳の時に 目が 見えなく なって、 鍼灸(はり、きゅう)を 仕事にして きました。 光島さんは、テープや カッティングシートを つかった「さわる 絵画」や、「触覚コラージュ」、「釘シリーズ」など、ほかには ない 方法で 作品を 作って きました。自分の からだの 感覚を うつし出した 新しい 表現の 方法を 探って います。 2020年に、「アトリエみつしま」を 始めました。バリア(障害が あること)を ちがう 見方で 考える 活動をして います。 2019年「MOTサテライト2019 ひろがる 地図」東京都現代美術館(東京都)他、たくさんの 展覧会に 参加して います。
詳細は各イベントページにて随時お知らせいたします。

今村遼佑×光島貴之〈感覚の点P〉展 関連イベント
展覧会のオープニング・イベントとして、出展作家の今村遼佑と光島貴之が展示室を歩きながら、作品や二人が行ってきた感覚をめぐるリサーチについてお話しするアーティスト・トークを行います。 ※手話通訳付き

今村遼佑×光島貴之〈感覚の点P〉展 関連イベント
〈感覚の点P〉展のオープニング・イベントとして、展示中の作品《プリペアド・トイピアノ》を、作曲家の野村誠が即興で演奏します。 ※手話通訳付き

今村遼佑×光島貴之〈感覚の点P〉展 関連イベント
ファシリテーター:出展作家・光島貴之×ゲストファシリテーター・加藤秀幸
さわり心地の異なる様々な素材が一体となった《触覚のテーブル》を囲み、素材にふれながら、さわり心地をヒントに、いろいろなテーマでワークをします。 ※手話通訳付き

今村遼佑×光島貴之〈感覚の点P〉展 関連イベント
「《触覚のテーブル》ワークショップ×トーク」と同日に、閉館後の展示室で、映画『ナイトクルージング』(2019年)の上映会を開催します。『ナイトクルージング』は、ワークショップのゲスト・ファシリテーター・加藤秀幸氏が主演するドキュメンタリー映画です。生まれながらに全盲である加藤氏による映画を制作する過程を追った作品を、是非お楽しみください。

今村遼佑×光島貴之〈感覚の点P〉展 関連イベント
誰もが同じルールでプレイできるバリアフリースポーツ、スルーネットピンポンの体験会です。

今村遼佑×光島貴之〈感覚の点P〉展 関連イベント
ファシリテーター:白鳥建二
展示室で作品を囲み、会話を楽しみながらグループで鑑賞します。

今村遼佑×光島貴之〈感覚の点P〉展 関連イベント
レクチャーとトークの二部構成で共感覚について学びます。
<登壇>
長田典子(関西学院大学 工学部教授、感性価値創造インスティテュート所長)
今村遼佑、光島貴之

今村遼佑×光島貴之〈感覚の点P〉展 関連イベント
ファシリテーター:出展作家・今村遼佑×ゲストファシリテーター・永井玲衣
さわり心地の異なる様々な素材をコラージュした《触覚のテーブル》を囲み、素材にふれながら、さわり心地をヒントにしたワークを行った後、哲学対話でさらに問いを深めます。

当ギャラリーで活動する鑑賞サポーターのお気に入りの作品を一緒に見ながら、手話でおしゃべり="手話べり"しませんか?
鑑賞サポーターがそれぞれの視点から、「今村遼佑×光島貴之 感覚をめぐるリサーチ・プロジェクト〈感覚の点P〉展」の作品についてお話しします。