展覧会ビジュアル デザイン:芝野健太、アートワーク:カワイハルナ
展覧会のオープニング・イベントとして、出展作家の今村遼佑と光島貴之が展示室を歩きながら、作品や二人が行ってきた感覚をめぐるリサーチについてお話しするアーティスト・トークを行います。 ※手話通訳付き
イベント概要
タイトル | 今村遼佑×光島貴之〈感覚の点P〉展 関連イベント アーティスト・トーク |
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開催日時 | 2025年2月15日(土)15:00~16:00
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会場 | 東京都渋谷公園通りギャラリー 展示室1・2、交流スペース |
登壇者 | 今村遼佑(出展作家) 光島貴之(出展作家) |
参加費 | 無料 |
参加方法 | 事前申込不要(入退室自由) ※ご参加を希望される方は、時間になりましたら受付にお越しください。 |
お願い | 本イベントは、写真・音声・動画等で記録し、会場、ウェブサイト、SNS等で公開します。ご参加には、撮影並びに公開への同意をお願いいたします。 |
サポート | 手話通訳付き ※その他、参加するにあたり、必要なことやものがありましたら、お気軽にご相談ください。 |
問い合わせ先 | 東京都渋谷公園通りギャラリー「〈感覚の点P〉展 アーティスト・トーク」係 Email:skdg-event2024(at)mot-art.jp ※メール送信時は(at)を@に置き換えてください。 TEL:03-5422-3151 問い合わせフォームはこちら |
出演者紹介
今村遼佑《どこかのこと》2024年 撮影:前谷開 ※「今村遼佑×光島貴之〈感覚の点P〉展 プレイベント」東京都渋谷公園通りギャラリー 展示風景
1982年京都府生まれ。インスタレーション、映像、絵画、テキストなど多様な手法で、生活の中のささやかな出来事を取り上げ、見る人の記憶や感覚に働きかける表現を行っている。2018年より携わるプロジェクト「アートと障害のアーカイブ・京都」(きょうと障害者文化芸術推進機構)を通して光島と出会う。2023-2024年「味/処」展 神奈川県民ホールギャラリー(神奈川県)他、多数の出展歴と、複数の在外経験がある。
光島貴之《さやかに色点字 ― 中原中也の詩集より》2023-2024年 撮影:片山達貴 ※「今村遼佑×光島貴之〈感覚の果て〉」展 アトリエみつしま Sawa-Tadori 展示風景
1954年京都府生まれ。10歳の頃に失明し、鍼灸を生業としながら、テープやカッティングシートを用いた「さわる絵画」の他、「触覚コラージュ」*、「釘シリーズ」など独自の方法で、自身の身体感覚を投影した新たな表現手法を探求。2020年、バリアへの新しいアプローチを実践する拠点として「アトリエみつしま」を開業。2019年「MOTサテライト2019 ひろがる地図」東京都現代美術館(東京都)他、多数の出展歴がある。
*鑑賞者は、多様な手ざわりを組み合わせた素材にふれることで、光島の感じた世界をたどる。
詳細は各イベントページにて随時お知らせいたします。
今村遼佑×光島貴之〈感覚の点P〉展 関連イベント
〈感覚の点P〉展のオープニング・イベントとして、展示中の作品《プリペアド・トイピアノ》を、作曲家の野村誠が即興で演奏します。 ※手話通訳付き
今村遼佑×光島貴之〈感覚の点P〉展 関連イベント
ファシリテーター:出展作家・光島貴之×ゲストファシリテーター・加藤秀幸
さわり心地の異なる様々な素材が一体となった《触覚のテーブル》を囲み、素材にふれながら、さわり心地をヒントに、いろいろなテーマでワークをします。 ※手話通訳付き
今村遼佑×光島貴之〈感覚の点P〉展 関連イベント
「《触覚のテーブル》ワークショップ×トーク」と同日に、閉館後の展示室で、映画『ナイトクルージング』(2019年)の上映会を開催します。『ナイトクルージング』は、ワークショップのゲスト・ファシリテーター・加藤秀幸氏が主演するドキュメンタリー映画です。生まれながらに全盲である加藤氏による映画を制作する過程を追った作品を、是非お楽しみください。
今村遼佑×光島貴之〈感覚の点P〉展 関連イベント
誰もが同じルールでプレイできるバリアフリースポーツ、スルーネットピンポンの体験会です。
今村遼佑×光島貴之〈感覚の点P〉展 関連イベント
ファシリテーター:白鳥建二
展示室で作品を囲み、会話を楽しみながらグループで鑑賞します。
今村遼佑×光島貴之 感覚をめぐるリサーチ・プロジェクト