「語りの複数性」関連イベント
展覧会「語りの複数性」プレトーク
プレトークでは、展覧会「語りの複数性」のはじまりや出展作家の紹介をしながら、展示室において鑑賞者による複数の想像が立ち上がる空間をどのように設計できるのか、本展の会場構成を担当する建築家の中山英之さんにお話を伺います。
タイトル | 「語りの複数性」プレトーク ー複数性を展示することー |
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日時 | 2021年9月30日(木)より配信 |
会場 | 東京都渋谷公園通りギャラリーYoutubeチャンネルにて公開 |
参加費 | 無料 |
出演 | 中山 英之(建築家)、田中 みゆき(本展企画担当) |
トーク内容(時間目安) | 1. 展覧会のきっかけ(0:00:00) 2. 『何もない空間』(0:03:04) 3. 出展作家紹介1 (0:11:29) 4. ファンタジーではない、経験の多様性(0:21:14) 5. 出展作家紹介2 (0:28:14) 6. 空間の特性から展示空間を捉え直す(0:39:56) 7. 展覧会と演劇の違いについて(0:51:38) 8. 複数性を持つということ(1:00:31) |
備考 | ろう者による手話通訳+バリアフリー日本語字幕付き |
1972年福岡県生まれ。東京藝術大学美術学部建築科卒業。同大学院修士課程修了。伊東豊雄建築設計事務所勤務を経て、2007年中山英之建築設計事務所を設立。現在、東京藝術大学准教授。
主な受賞にSD Review鹿島賞、第23回吉岡賞、Red Dot Design Award、JIA新人賞、グッドデザイン賞金賞、日本仕上学会賞など。主な建築作品に「2004」、「O邸」、「家と道」、「石の島の石」、「弦と弧」、「mitosaya薬草園蒸留所」など。最近の著書に『中山英之|1/1000000000』、『,and then 5 films of 5 architectures 建築のそれからにまつわる5 本の映画 中山英之』がある。ポーラ美術館「モネ-光のなかに」展(2021年4月17日~2022年3月30日)の会場構成を手掛けている。
詳細は各イベントページにて随時お知らせいたします。
「語りの複数性」関連イベント
本展企画担当者が会場にて作品解説を行います。(30分程度を予定)
※当日先着順(要整理券)。
開始1時間前より整理券を配布いたします。(整理券配布場所:展示室受付)
※手話通訳付き
「語りの複数性」関連イベント
10月23日(土)16時から18時にかけて、出展作家の山崎阿弥さんが在廊し、 時々館内にて声のパフォーマンスを行いました。当日の様子を、トークの映像とともに、配信中です。
「語りの複数性」関連イベント
出展作家の小島美羽さんに、作品や制作について伺いました。
「語りの複数性」関連イベント
普段は想像もしない誰かの身になって考える、そんな体験ができる最も身近な方法のひとつとして読書があるのではないでしょうか。そんな思いから、読書会を開催します。 同じ一冊の本を、アイデンティティや障害の有無、セクシュアリティの異なる私たちで読み、私たち自身の経験や触発された情動の、複数のままならない「語り」を一緒に体験しませんか。
《聞こえない木下さんに聞いたいくつかのこと》を巡って
展覧会「語りの複数性」の出品作品である《聞こえない木下さんに聞いたいくつかのこと》について、本展企画担当の田中みゆきが出展作家の百瀬文さんにインタビューしました。
本展は、情報が溢れるからこそ貧しくなっていた、さまざまな語りのあり方と、その語りを紡ぎだす身体を想像する展覧会です。8人の作家による写真、絵画、模型、描譜、映像、音といったさまざまな形態の作品を紹介します。