「語りの複数性」関連イベント
読書会【オンライン開催】
展覧会「語りの複数性」は、言葉や言葉以外の方法で伝えられるさまざまな「語り」を通して、世界を捉える複数のありようを受け取り、自分と異なる他者を想像する展覧会です。普段は想像もしない誰かの身になって考える、そんな体験ができる最も身近な方法のひとつとして読書があるのではないでしょうか。そんな思いから、読書会を開催します。 同じ一冊の本を、アイデンティティや障害の有無、セクシュアリティの異なる私たちで読み、私たち自身の経験や触発された情動の、複数のままならない「語り」を一緒に体験しませんか。 半地下部屋で出会った姉妹と青年がそれぞれの声で織りなす長編小説ファン・ジョンウン『続けてみます』。生、死、暴力、性、妊娠…生きる意味とは何か考えることを私たちに突き付ける作品。 韓国文学界の旗手が静謐な文体でしたためた本作を、多様な私たちは、どう読み、どう「語る」ことができるのでしょうか。多様なみなさまのご参加をお待ちしています!
タイトル | 読書会 |
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日時 | 2021年12月23日(木)19:30~21:30 |
会場 | オンライン開催(Zoomミーティング) |
課題図書 | ファン・ジョンウン著、オ・ヨンア訳『続けてみます』 晶文社、2020年 |
参加費 | 無料(課題図書については、各自でご用意ください。) |
定員 | 15名(要申込、先着順) |
申込方法 | ※定員に達したため申込は終了しました。(2021/12/19更新) ※申込みの際にサポートが必要な方は、下記お問合せ先の電話または、メールアドレスまでご連絡ください。 |
備考 | どなたでもご参加いただけます。 ※参加にあたり情報保障、その他サポートが必要な方はお知らせください。 ※読書会の様子を、動画及び静止画として記録をいたします。静止画につきましては、読書会の実施後に、東京都渋谷公園通りギャラリー公式サイト、SNS、その他広報媒体等に掲載する可能性があります(動画は公開いたしません)。 |
運営協力 | あんにょんパンド |
お問合せ先 | 東京都渋谷公園通りギャラリー「語りの複数性」担当 Email:skdg-event2021(at)mot-art.jp ※メール送信時は(at)を@に置き換えてください。 TEL:03-5422-3151 |
詳細は各イベントページにて随時お知らせいたします。
「語りの複数性」関連イベント
プレトークでは、展覧会「語りの複数性」のはじまりや出展作家の紹介をしながら、展示室において鑑賞者による複数の想像が立ち上がる空間をどのように設計できるのか、本展の会場構成を担当する建築家の中山英之さんにお話を伺います。
※ろう者による手話通訳+バリアフリー日本語字幕付き
「語りの複数性」関連イベント
本展企画担当者が会場にて作品解説を行います。(30分程度を予定)
※当日先着順(要整理券)。
開始1時間前より整理券を配布いたします。(整理券配布場所:展示室受付)
※手話通訳付き
「語りの複数性」関連イベント
10月23日(土)16時から18時にかけて、出展作家の山崎阿弥さんが在廊し、 時々館内にて声のパフォーマンスを行いました。当日の様子を、トークの映像とともに、配信中です。
「語りの複数性」関連イベント
出展作家の小島美羽さんに、作品や制作について伺いました。
《聞こえない木下さんに聞いたいくつかのこと》を巡って
展覧会「語りの複数性」の出品作品である《聞こえない木下さんに聞いたいくつかのこと》について、本展企画担当の田中みゆきが出展作家の百瀬文さんにインタビューしました。
本展は、情報が溢れるからこそ貧しくなっていた、さまざまな語りのあり方と、その語りを紡ぎだす身体を想像する展覧会です。8人の作家による写真、絵画、模型、描譜、映像、音といったさまざまな形態の作品を紹介します。