2022年11月13日/14日の日記から
朝4時に授乳で起きて、起きてしまったのでそのまま手紙の返事を書いた。
Kさんから届いた、わたしのデザインした封筒と便箋に書いてくれたお手紙。
展示が始まってから、初めてのお手紙。
わたしも自分のデザイン便箋に手紙を書いてみる。初めて。
当たり前だけど、自分が書く字と、便箋の絵の線のスピード感、残っていく時間みたいなものがすごく似ていて、書いたのを見たら混ざりようが半端なくて面白かった。こんなに人の筆跡って違うっていうか同じっていうか絵もやっぱ筆跡で、代替不可能な体がどうしてもあるのだな。
なんだか、返事を書いててすごく楽しかった。
楽しいですと書いた。
なんだか、広がりが違う。
書き始めてから感じた。
展示がもう始まっているから、経緯が明らかに分かるように作品にしなければならないという下心(?!)みたいなものがなくていられるのがうれしいのかもしれない。
でもそれで広がるイメージの飛距離が遠くなってそれがやっぱり作品になるワクワク感みたいなのもある。
もらった手紙の内容自体が、少し深いところからちらっと手を振ってみるような感じの印象で、だから単純に内容から楽しさが来たかもしれない。
会ってもよくなった、というのもあるのだろうか。
会えるのは、はずかしいけど、たのしみ。
(私のspeaking while swimming便箋、
手紙の最後の方に書きたいことが便箋分よりも多くて文字がつめつめになっちゃっていく部分と、便箋の絵柄の水中に潜っている部分が合致していて、予想外の面白い効果だと思った。)
朝ごはんないな〜と思ってきな粉のスコーン焼く。
寝た。
11時前くらいに、大木さんから電話が来て、渋谷公園通りギャラリーにいると知らされる。その15分くらい前に大木さんが渋谷のカフェ人間関係にいることは実はインスタで見て知ってて、いそうだな、行こうかな?と思ってはいたから、と話す。
大木さん、スコーンもらってくれたり
人と話したり
花を買ったり
黒電話を見たり
展示を見たり
うさぎと鍵と橋の心理テスト。
色々あってヘトヘト
翌日の朝、下記のように書いた。
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渋谷公園通りギャラリーのとどく展
なにか必要だと思う、と話していた大木さんとコラボの第一歩がありました。
大木→齋藤→大木 って交代で描いた絵
大木さんの描いたところに描くの緊張したな
人が来たり授乳したりの合間で話しながら何をしようかまだ始まらない時、大木さんは「なにか…紙っていうより…ボード…とか?」って言ってた”ボード”ってなんだろう…と帰りの電車で思った。
ひとまずの
2022/11/13