山羊は手紙を待ちながら、待たれながら。

「とどく」田中義樹

「芸術の秋は一瞬、もはや冬。」

こんにちは。田中義樹です。皆さんお元気でしょうか。夏が終わって、秋っぽくなってきたなあと思ったらもはや冬のような寒さですね。びっくりしました。最近トーベ・ヤンソンの「たのしいムーミン一家」を読んだのですが、ムーミンって冬眠するんですね。そういえばしてた気がします。ぼくももう冬眠したいです。昨日は別の仕事の締め切りであまり寝れませんでした。冬眠したくなりますね。

今、手紙の交換の進捗なのですが、この前のブログで書いた小学校高学年の女の子からもう2つ目の返事の手紙が来てそれをこの間返しました。前の手紙から5日くらいで帰ってきたのですごく早かったです。人みたいな猫を書いて欲しいというリクエストをもらったので、B5サイズのケント紙にイラストをフルカラーで描いて送りました。ゴリゴリに頑張って描きました。
そしてもう一人文通が始まった中学生の女の子がいるのですが、熊の絵をできたら描いて欲しいと結んであったので、これもB5のケント紙にゴリゴリに可愛い熊のイラストをこれまたフルカラーで描きました。めっちゃいい感じです。
イラスト2枚描いたので返事が少し遅くなりました。喜んで欲しいです。。そのイラストをブログで公開したい気持ちは山々ですが、閉じたやりとりなんで内緒にしときます。

全く関係のない話なのですが、母親が今Netflixで大人気の「イカゲーム」注1にハマったらしいです。もともと冬のソナタブームあたりから韓国ドラマが好きでよく見てた母親ですが、この前朝起きたら彼女から「イカゲーム」を絶賛するわりと長いラインがきていました。自分も一応見ましたよ。美術がすごいと言われていたので、一応美術家として見てみるかという感じで見ました。普通に面白かったです。でもデスゲームものだけあって、バンバン人が死にます。大人になってからそういう映画やドラマが苦手になってしまって、「ミッドサマー」注2も本当は見たくなかったけれど美術がすごいと聞いたので、嫌々見に行きましたし。中学生くらいまでは、当時流行しまくっていた「リアル鬼ごっこ」注3を筆頭にデスゲームものはガンガン観ていました。デスゲームでなくても暗い話、バッドエンドの話、子供には刺激が強いような話、なんでもビデオ屋でレンタルして観ていました。
退屈な青春の中にとにかく刺激を欲していたのでしょうか。
自分の手紙も多少、日々の刺激になればと思ったりしました。

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これほど寒くなるともう年の瀬という感じがしてきますね。冬ですね。冬のソナタです。この前本屋に行ったら来年のカレンダーが売ってました。ハロウィンもまだなのに。来年の展示はどうしようかなと考えたりしました。
また何か手紙を書いたりしたらブログを書きますのでよろしくお願いします。それではまた。

【文・画像提供:田中義樹 2021年10月20日】


注1「イカゲーム」(2021年Netflixで配信されている韓国のテレビシリーズ)
注2「ミッドサマー」(2019年公開されたアメリカ映画)
注3「リアル鬼ごっこ」(2015年に公開された、山田悠介のホラー小説を原作とした映画)


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