山羊は手紙を待ちながら、待たれながら。

「とどく」田中義樹

「これが公開される頃にはあけましておめでとうございます!」

みなさまあけましておめでとうございます。今年こそ穏やかな1年になるといいですね。

と言いつつこのブログを書いているのは大晦日です。このブログを書き終われば仕事納めということになります。
さっき、今手紙のやりとりしている子たちに年賀状を出しました。ものすごく久しぶりに年賀状を描きましたよ。自分が小学生くらいの時は、手紙のやり取りはしなくても年賀状だけは交換していましたが、今や描きませんからね。
褒められたいがために結構凝った絵を描いていた気がします昔は。
年賀状…中学生の時はまだ結構描いてたかも。高校生くらいから携帯を持ち始めてメールとかになって、どんどん描くことはなくなった感じですね。これから年賀状ってさらに衰退していくのかなとか考えてしまいます。今回の「とどく」がなかったら年賀状を買うことなんてなかったでしょう。10枚束で買ってまだ残ってるので、誰かに描いてみようと思います。
自分が死ぬほど売れて、大回顧展がいつか開催されたら、年賀状に描いた絵も集められて展示されるのかもしれません。

そういえば、また返事をもらったので返さなくては。(爆速で返事をくれる小学生の女の子がまた爆速で返事をくれました。)手紙の返事より先に年賀状を送ってしまいました。
今年を振り返ってみれば、最初企画が始まったもののなかなか手紙が続かず、不安だったなあと。夏頃から新しいやりとりをしてくれる人が増えてありがたかったです。
いよいよ来年は、成果展も迫ってきているわけです。この手紙のやり取りと展示をどう結びつけるかというのが最近の悩みです。しかしそんなことは来年の自分に任せましょう!

粘土で作った虎の写真を載せておきます。寅年なので。

【文・画像提供:田中義樹 2021年12月31日】

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